足ツボ健康法の基礎

 

偏平足や外反母趾など、最近の日本人の足は悲鳴をあげることが多く、こうした状態の改善をすることなく放置するのは健康的にも好ましくありません。

 

まずは足の裏にある全身に対応した反射区を使って、健康チェックをしてみることをお勧めします。

 

テレビ番組でタレントが、足ツボの先生に足を揉まれて、その痛みで悲鳴をあげているのを観ることがしばしばあるかと思います。雑誌等でもこうした足ツボに関する記事がよく掲載されていますから、その存在は知っていているという人が多いことでしょう。

 

最近では「足ツボサロン」のようなものもたくさんできているので、ある意味随分と身近になっています。この足ツボマッサージは、足の反射区療法というもので、足にツボを刺激することで、それが身体の器官につながりがあるとされる反射区と呼ばれる部分を刺激し、身体のいろいろな部位の疾患を治そうとするのが狙いとなっています。

 

日本でこの健康法の普及に貢献したのはスイス人神父である吾若石氏(本名:ジョゼフオイグスター)氏で、それにちなんで「若石健康法」と呼んだり、ベストセラー書籍「足の汚れが万病の原因だった」の著者、官 有謀氏の名から「官足法」とも呼ばれ、いろいろな名称で普及していますが、基本的な考えはほぼ同様です。

 

足ツボをよく揉みほぐして、しこりや痛みが改善されれば、病気も未然に防ぐことができ、不快な症状や、病院でも治らない病気に関しても効果がある場合も多く、自然に健康体を目指すことができます。