足ツボの揉み方

 

実際の足ツボの揉み方についてですが、まずは足の裏を触ってみてください。反射区のレイアウトを参考にしながら、手の親指や人差し指を使って最初はやさしく足の裏を触ってみて、少しずつ力を入れながらいろんな場所を押して確認してみると、何かしこりのようなものがあったり、押して痛い部分があったりするものです。

 

もししこりがあったら、そこは乳酸や尿酸が結晶化したものということになり、老廃物となります。この蓄積した老廃物は血液の流れを悪化させ、冷えやむくみの原因になります。
又、そのしこりの部分に対応する臓器が弱っているとも考えられます。例えば、最近胃の調子が悪いと感じている人の場合は、土踏まずの部分にしこりがあったり、とても痛かったりするはずです。同様の方法で、足が教えてくれる身体の不調サインをしっかり見つけてしっかり揉みほぐしていくようにするのです。

 

全く痛いところがない人もいるのですが、それは本当に健康体の人の場合もありますが、実際はそんな人は殆どいないようで、実は足が反応しないほど悪い状態と考えられるのです。結果として根気強く揉んでいるとしばらくして飛び上がる程の痛みがやってくるものです。

 

足を揉むと乳酸や尿酸などの老廃物が出て、その老廃物を濾過して尿にするので、大量の水分補給が必要で、できれば3か月間は毎日続けるようにしてください。

 

続ける事で必ず結果がでてきますが、痛みの激しい人はお風呂上がりに揉むようにすると楽なはずです。こうして健康体になっていく程、足のどこをもんでも痛い箇所がなくなっていきます。